オンシジウム!まるで蝶が舞う花姿|株分け、その後の管理について

オンシジウム

黄色の小花をにぎやかに咲かせるオンシジウムは、洋蘭の中でも切り花として見かけることが多いお花です。我家の分は、ゴールデン・ゲイトウエイ、花茎は約1mにも伸び、花の時期は妖精たちが明るく、軽やかに飛んでいるといった楽しい雰囲気を持ったお花です。育て始めて30年が経過しています。この種は、寒さに強いので、育てやすいといわれています。今回は、このオンシジウムの株分けから、育て方、置き場所についてご紹介していきます。皆さんの育てようとしている環境にあっているでしょうか? まずは、栽培環境を見極めるところから蘭の栽培は始まります。

オンシジウムは、こんなお花!

原産は、メキシコから中南米にかけての地域だそうです。原種の数は500を超え、薄葉種、厚葉種、剣葉種などがあるそうです。この、ゴールデン・ゲイトウエイは、薄葉種になり、寒さに強く、冬は最低気温が5℃以上あれば冬越しが可能です。スカートを広げて踊っているように見える花形から「ダンシングレディー」のニックネームがあります。園芸店で購入できるほとんどの物が、夏の後半から冬にかけて咲く種類です。

株分けと植え替えは?

オンシジウムは種類によって、栽培のポイントが違ってきます。ここでは、薄葉種の物について、ご紹介します。その他の物については、カトレアと同様の栽培方法になると聞いています。

植え替えの時期は、春の新芽の時期(4月)か、秋(10月)になってから行います。我が家では、秋には花芽が伸びてきていたので、花を早めに茎毎切って、株分けを兼ねて植え替えをしています2年に1回のペースでしています。

【株分け手順】

1.水はけのよい素焼き鉢と水苔を準備します。水苔は、1時間事前に水につけておきます。

2.鉢に、底石のかわりに発泡スチロールを細かくして入れます。水はけを良くするためです。

3.鉢から抜いて、株2~3本になるように分けます。古い株も株の成長のために残します。株本数が少ないと成長が遅れることがあります。

4.古い水苔と古い傷んだ根は取り除きます。

5.新しい根の先端を傷めないように、水苔で根全体をまきます。

6.鉢に5を入れ込み、鉢とのあまりスペースに水苔を押し込みます。根を安定させます。鉢の選び方は、こちらから。

7.直射日光からさけて、1カ月保管し、その後肥料を開始します。

肥料と水やりはどうする?

水苔使用の植え替えでは、根の回復もあるので約2週間は水やりをしない方が良いといわれています。気になるときは、葉に霧水をしてください。

水苔を使って育てている洋蘭の仲間、デンドロビウムと同じやり方になります。    水やりと肥料の与え方については、こちらをご覧ください。

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置き場所は?

春は、新芽が伸び始める時期です。風通しが良く、日当たりのよい屋内に置きます。5月になって、気温が十分上がってくるようになったら、屋外に移動し、強すぎない程度の日光に当てます。長雨でない限り、雨はそのまま当ててもかまいません。

真夏は、50%以上の遮光をして光を和らげます。半日陰の木の下に置くのも良いです。我が家では、軒下で、上部にすだれを使って遮光をしていました。秋を迎えての長雨は株を傷めますので、軒下に移動する方が良いです。遮光は30%になります。

10月半ば気温が下がってきたら、屋内に入れます。日光不足では、花が咲きにくいため、秋から春の開花期は、室内の日がよく当たる場所に置きます。薄葉種は、最低気温が5℃以上であれば冬越しできるので、日中は十分日光に当ててください。花茎が20㎝以上になったら、支柱を立てます。花茎は太陽の光に向かって伸びるので、一定方向に誘引できるように鉢の位置にご注意ください。

まとめ

蘭を購入される時は、花の形や色だけの見た目だけでなく、その品種の性質が育てようとしている栽培環境に適しているかどうかを見極めることが大切です。洋蘭の寿命は、上手に育てることができれば思いのほか長いです。我家の数種の蘭はどれもが30年を経過しています。パフィオペディラムやシンピジュウムは、100年を超えるともいわれています。自宅に洋蘭を迎え入れる時は長いお付き合いを念頭に置いて、心から愛着のおけるお気に入りの株を選ばれることをお勧めいたします。

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