春の花30種!|手間いらずで楽しめる多年草と宿根草

カンパニュラ 春の花

我家で増えてきている宿根草は、ローコストでの庭造りにもってこいの、植えっ放しで楽しめるお花ばかりです。我家の庭から、春の花30種を宿根草と多年草に分けてご紹介します。それぞれのお花を育てる為のヒントを書き入れていますので、皆様の春の庭造りへの1つの材料になればと思います。

春に咲く、宿根草!

バラ】植え付け・植え替えは、新苗の場合4〜5月、大苗の場合10〜3月に行います。地植えする場合は、50㎝の大きさ、深さで掘り、元肥(腐葉土か堆肥+緩効性肥料400g)を底の部分に入れて、植え付け覆土します。バラは、寒肥が大切で、1~2月に与えます。堆肥とバラ肥料を合わせて、株周りを掘って入れていきます。

追肥には、薔薇の専用肥料をお勧めします。窒素6: リン酸8: カリ5の割合で、花付きをよくするリン酸を多めに、それでいてバランスよく配合されています。追肥は年3回、3~4月中旬(1番花を育てる為)、6月(2番かを咲かせる為)、9月(冬を迎える体力づくりの為)となります。あとは、蕾の付きかけたころ、アブラムシ対策に消毒が必要です。

【センダイハギ】開花は5~6月、草丈約120㎝、のぼり藤のような感じのお花です。詳しくは、こちらをご覧ください。

【ハタザオキキョウ】開花は5~6月、草丈約120㎝、ヨーロッパ原産のキキョウ科ホタルブクロ属になります。夏の高温多湿が苦手ですが、耐寒性が強く戸外で冬を越します。苗の販売はお店では見かけません。

【木立クレマチス】木立性は鉢植えでも楽しめます。枝の誘引は必要なく、管理は楽です。「ヘンダーソニー」は、自然でやわらかな表情を楽しむのがおすすめです。草丈は30~50㎝、開花は5~10月です。詳しくは、こちらをご覧ください。

【都忘れ】開花は4~6月、植え替えは5~6月と9~10月です。日陰を好む植物です。6月中旬~9月は、半日陰での管理をお勧めします。

【クレマチス】つる性の植物で、品種も多く300種類に及びます。上手に品種をそろえると1年中花を楽しむことができます。左側は、春と秋咲き。右側は、黄色の小花で、セラティフォリアです。夏~秋咲きになります。苗は2年までは鉢植え、株が充実したら地植えに移行です。植え付けについてはこちらから。

【チョウジソウ】キョウチクトウ科、草丈30~70㎝、開花期4~5月。楚々とした印象で特に和風や自然風の庭に植えると雰囲気が出ます。地味な花なのでポイなりようで、木の根元などにいかがでしょうか。

【キンギョソウ】開花は4~6月、花丈は種類によってかなり差があります。色も豊富、葉の色も最近は楽しむことができます。日当たりの良い場所を好みます。また、アブラムシ対策で消毒が必要です。1年草として扱われていますが、我家では、翌年も根元からしっかり新芽が出てきていますので、宿根草として取り上げています。

【スズラン】花期は4~5月、草丈は約20㎝。香りが良い鐘状の花です。日本原産のスズランとヨーロッパ原産のドイツスズランとがあります。日本スズランに比べて、全体的に大柄なのがドイツスズランです。この写真は日本スズランです。秋には実を結び赤くなります。地下茎で増えていきますが、種から育てることもできます。

【シラン】開花は5月、草丈30~50㎝。庭で簡単に栽培できるランの仲間です。丈夫で暑さ寒さに強く、毎年花が咲きます。葉に白覆輪が入る斑入りもあり、葉の緑も長期間楽しめます。2~3年に1度植え替えると理想的です。植え替え時期は、3月〜4月、10月〜11月上旬頃。

春から咲き始める多年草!

【ムラサキツユクサ】場所を選ばず、開花は5~7月、大きな3枚の花弁を優雅に広げ、朝露にぬれた姿はしっとりとした美しさがあります。朝開いて夕方にはしぼむ1日花です。品種も多く、植え付けは3~4月、10月~11月です。

【ペチュニア】開花は5~11月、非常に沢山の品種があります。花後の11月中旬~下旬にかけて10㎝ほどに切り詰めて、すこし乾き気味に霜の当たらないところで管理すると、翌3月頃新芽が出てきます。肥料を点すと前年よりも2倍以上ボリュウームに育ちます。

【エボルブルス】ヒルガオ科で、開花は5~10月、草丈1~15㎝。透き通ったブルーの花色で、半つる性で横に伸びていき、花付きが良いです。植え付けは4~5月。

【ヒマラヤユキノシタ】開花は3~4月、葉はうちわや大きなような形をして光沢があります。だんだん茎が伸びて姿を整えるために茎を切りますが、そこから新しい芽が出てきます。また、切った茎を利用して、根ふせの方法で増やすこともできます。日陰でも十分育ちます。

【芝桜】開花は4~5月、日なたを好み、水はけのよい土壌が向いています。植え替えは、9月下旬~ら11月中旬、3月下旬~ら6月下旬にです。長年植えていると株元がはげてくることがあります。茎が地表面から浮き上がってすき間が見えたら、上から土を足して茎と地表面を密着させます。そうすると、茎から根が下りて活着し、新芽も吹いてきます。

【ホタルブクロ】開花は5月末~6月、草丈は約30~80㎝。地下茎と種でどんどん増えていきます。手間いらずのお花です。一番花が済むと萼のすぐ下に2番花の蕾ができています。上手に花摘みをすると奇麗な状態で楽しめます。詳しくは、こちらをご覧ください。

【タツナミソウ】波頭に似ていることからついた名前です。開花は主に4~5月ですが、晩秋頃まで咲いています。草丈約25㎝、グランドカバーに向いてます。丈夫で、種と地下茎でどんどん増えていきます。詳しくは、こちらをご覧ください。

【ガザニア】花の色模様が勲章に見えることから「勲章菊」の和名があります。植え付け、株分けは4月か10月。草丈約15~25㎝、開花は4~7月。横に広がっていくタイプと、株分けが必要なタイプとがあります。

【アシュガ】ヨーロッパ原産、日本に自生する十二単の仲間です。搭状の花穂に青紫の花が咲きます。葉色の種類も多く、地面を覆って広がるので、グランドカバーに利用されます。花期は4~5月、草丈約25㎝(花枝含めて)。

【イベリス】小さな花がボール状に一箇所にまとまって咲き、横に広がりながら株を覆うように花を咲かせます。可愛らしくとても美しいです。開花期は4~7月、草丈は約20㎝。植え替えは、10月、1~4月です。種は、10月にまきます。花言葉は「初恋の思い出」「甘い誘惑」ですよ。

【ベルフラワー(カンパニュラ)】開花は5~7月、草丈は10~15cm。日当たりと風通しの良いところに置きます。我家(岡山県南)では、地植えで育てグランドカバーとして使用していますが、関東圏以北の方は鉢植えで、凍結予防が必要だと思います。

【バーベナ】開花は5~10月、草丈は10~15㎝。小さな花ですが、茎数を増やして咲くと見事な花付き株になります。日当たりと風通しのよさを好みます。我家ではグランドカバーとして利用しています。さし芽で簡単に株数を増やせます。

【クリスマスローズ】正しい呼び名は、ヘレボルスです。開花は1~3月、早春に咲く数少ない花の1つです。シックな花色に変化に富んだ形、うつむいて咲く奥ゆかしい花姿などが魅力です。また、種によって変化に富んだ葉の形も面白いです。詳しくは、こちらをご覧ください。

【カレンデュラ(キンセンカ)】開花は12~5月、左側は多年草ですが、右側は「冬知らず」といわれる小さな花の1年草になります。植え付けは9月中旬~4月、種まきは3~4月、9~10月にします。こぼれ種でもよく出ているので、発芽率は良いです。

【サルビア、ホットリップス】日当たりと水はけのよい場所に植えます。開花は5~11月、植え付け、株分けは4~5月です。花の色も赤、白、混合と変化していきます。茂ってくるので姿の整えるための刈込が必要です。

【ユキノシタ】白い可憐な花を咲かせる山野草の一種です。耐寒性に強く、暑さには少し弱い草花なので、半日陰な場所を好みます。開花は4~5月、草丈30~50㎝、ランナーでどんどん増えていきます。葉だけの時はグランドカバーとして重宝します。

ユリオプスデージー】深く切れ込んだ銀白色の葉と黄色の花のコントラスタとが奇麗です。開花は5月~11月と長いのが魅力。5~6月、9月に挿し木で増やすことができる。

【木立ベゴニア】開花は4~10月、まっすぐ伸びあがる茎にシャンデリアのように豪華な花房をつけます。品種によって、葉の色や模様も変化に富み、花の咲かない時期も観葉植物として十分楽しめます。植え付け、3~4月、6~7月、9月の3回のチャンスがあります。4月以降は戸外へ、真夏は遮光が必要です。

【カロライナジャスミン】開花は4~5月、つる性植物です。我家では、アーチ状に仕立てて、花後の6月に剪定をして、花姿を維持しています。ジャスミンににた香りがします。日当たりの良いところを好みます。花後に種ができるので、その種で増やすことも可能です。

まとめ

花の高低差を入れながら、その場所の全体の雰囲気を維持しつつというのは、ほんとに難しいですね。花数は結構あるのに、上手くまとまらないのが、現在の我家の課題です。植え付けの必需品、鉢の選び方については、こちらから。次回は、夏の手間いらずの宿根草と低木のお花たちをご紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました